
SynologyNASを購入して、約2年経ちます。使いはじめは写真・動画の保存し、動画視聴のみでその他の使い方も知らず、活用といえるものではありませんでした。Video Stationの廃止をきっかけに、Jellyfinの存在を知り、動画だけでなく音楽にまで幅を広げることができました。最近ではNote Station/DS noteがお気に入りアプリで、”気になるWebサイトをクリップ”して愛用しています。私がとくに使っていてSynologyで良かったと感じたところは、"リモートアクセス"方法でQuickConnectをはじめDDNSやTailscaleなど選択肢があり、初心者の私でも設定できたことでした。
理由① 簡単・便利アプリー5選ー
File Stastion/DS file
写真・動画・音楽などのすべてのファイル管理ができます。モバイルアプリにはプレーヤー機能があり、動画・音楽視聴ができます。File Stastion/DS fileは私が1番よく使うアプリです。その他、ファイルの削除・移動・検索などができ、操作はとても簡単なので直感的に使用できる便利アプリです。
Syonology Photos/Photos Mobile
DS fileでもモバイルの写真・動画のバックアップ(転送)ができますが、Photos Mobileでバックアップすると自動で月ごとにフォルダを作成してくれます。個人スペースと共有スペースを設定して、他のユーザーとの共有ができます。Photos MobileはLINEやXなどのSNSアプリとの連携をサポートしているので、シェアすることもできます。
Audio Station/DS audio
音楽を聴くときはJellyfinよりもDS audioを使用しています。画面操作がシンプルで使いやすいです。ではJellyfinアプリはなくてもいいのでは?と思われるかもしれませんが、Jellyfinは画像・歌詞を追加してカスタマイズできるところにメリットがあります。Audio Stationの設定と3つの歌詞プラグインを下記の記事で紹介しています。


NoteStation/DSnote
Evernoteが有料化により代替として、私はNote Station/DS noteを選択しました。正直、Evernoteよりは機能は劣りますが、考えようによってはシンプルで使いやすいかもしれません。メモの作成(写真・動画・音声・テキスト)、To-Doリストの作成などができます。最近、私は”お気に入りのWebサイトのクリップ”でよく使用しています。スマホのお気に入り追加やホーム画面の追加でも良いかもしれませんが、Note Station/DS noteでクリップすると、スマホとPC(Windows)間でお気に入りWebサイトのURLが共有できるのがメリットです。
Jellyfin(Video Stationの代替)
Video Station/DS videoの廃止により、私はJellyfinを選択しました。Jellyfinは無料で使用できるメディアサーバーです。写真・動画・音楽のライブラリ管理・視聴ができます。Jellyfinは歌詞プラグインをインストールすることにより、多くの同期歌詞が取得できます。アプリはパッケージセンターからダウンロードできます。私は「Container manager」のレジストリを利用してdokerでインストールしました。Jellyfinの設定・使用方法については下記の記事をご覧ください。


理由② ”リモートアクセス”方法
初心者にはうれしい分かりやすい設定方法です。無料サービスやNASのパッケージセンターから簡単にアプリがダウンロードできるのも助かります。
QuickConnect
設定はポート開放なしで、簡単です。”Synologyアカウントを作成”と"QuickConnect IDを作成”するだけです。QuickConnectを有効にしたら、http://QuickConnect.to/(設定したQuickConnect ID)でDSMにつながります。安全性を高めるため、https接続にするにはコントロールパネル→ログインポータル→DSMの「http接続をDSMディスクトップ用のhttpsに自動リダイレクトする」にチェックが入っているのを確認します(DSM7.0移行は自動で有効になります)。QuickConnectはSynology独自の接続方法で、使用はSynologyが提供するアプリに限定されます。Jellyfinでは使用できません。
DDNS(ダイナミックドメインネームシステム)
ポート開放しなければならないため、作業手順は単純ではありません。詳細な設定方法は下記の記事をご覧ください。Synologyが無料でDDNSサービスを提供しているため、DDNSホスト名の取得は簡単です。さらに、SynologyはLet'sEncryptの自動更新に対応しているので、一度設定しておけば自動で更新されます。
Tailscale
NURO光で2Gから10Gに変更したらMAP-E方式だったため、ポート開放ができなくなりました。そのため、DDNSからTailscaleへ移行しました。Tailscaleの公式YoutubeチャンネルでSynologyへのインストール方法が紹介されており、しかも自動更新方法まで設定できました。設定が簡単でポート開放の必要がなく、おすすめです。アプリはパッケージセンターからダウンロードできます。SynologyNASで使用する場合はNASだけでなく、DSMをブラウザで使用するのでWindowsあるいはMacもデバイス登録が必要です。
理由③ 困ったときのツール
Synologyサポート・Youtubeチャンネル
困ったときはSynologyサポートを利用します。返事は24時間以内には来ます。Youtube公式チャンネルは初期設定・セットアップのときに利用しました。音声は日本語で画面上は英語記載になっていますが、ガイドブックと併用すれば分かりやすいと思います。専用アプリの使い方などの解説動画もあるので初心者には助かります。
ガイドブック
私はSynologyNASを購入したとき、ガイドブック付にしました。残念ながらこのガイドブックは簡易的に書かれています。完全ガイドではありません。しかし読んでいるとヒントが得られることがあるので、私は結構、愛読しています。得られたヒントからネット検索やAIを利用して、解決に至ることがよくあります。






