
去年の夏にSynologyNASを購入しました。私が購入したきっかけは主人です。NASがほしい。どれがいいのかわからない。SynologyかQnapか。いろいろ話を聞いているうちに、私のほうが欲しくなって…。買っちゃっいました。
私がNASを買った理由
NASって何?っていうくらい全く分かっていませんでした。主人は動画を撮るのが趣味でそれも4Kだったため、その動画の保管に必要でした。主人がNASを検討しているときでした。私のiphonの設定にバッジが付いていたのに気づき、開いてみるといつもの「iCloudストレージがいっぱいです。」だった。この通知が来始めるとしつこいくらい来る。写真をパソコンに移して整理すればいい話だが、いつも忘れて放置してしまう。でまた通知が来る。正直、整理整頓の苦手な私はこういうことが面倒くさい。いろいろ調べてみるとNASは音楽・写真・動画・テレビ録画なども保存できるし、しかも家の外、リモートでそれらを見ることができることが分かった。私はAmazonデバイスもそうだが、こういう便利なものに興味が湧くと欲しくなる性格だ。NASはいわば家にある個人専用Cloud。TB(テラバイト)単位で使えるのが良い。iCloudから容量拡張の勧誘が来なくなるのが良い。問題は価格なんだよなーと思いつつ、悩んで悩んで、今の時代はNASは必要だと決断して、主人が購入する前に私が購入しました。結果、主人は私のNASに間借り中です。
NASって必要?
私が1年半使ってみて、仕事以外でNASが必要だと思う人は
・YouTubeやInstagram、TikTokで動画・写真を大量に撮る人
・旅行など趣味で写真・動画を撮る人
・子供の行事(七五三祝い・入学式・運動会など)をまめに写真・動画を撮る人
・それぞれでクラウドストレージを購入している大家族
・音楽好きでMP3などダウンロードして聴いている人
・写真・動画は撮るが整理ができない人あるいは逆に整理が大好きな人
私は今のところ「写真・動画は撮るが整理ができない人」です。本当にNAS、便利です。Synology専用アプリDSfileをiphoneに入れて「写真の自動バックアップ」にすれば、写真を撮ったと同時にNASに保存される。現在、写真・動画管理については私はストレスフリーです。NASを買う前はブログを書こうなんで思いもしませんでしたが、ブログを始めて、NASの便利さに改めて気づくことができました。これから「趣味で写真・動画を撮る人」なるわけですから、さらにNASを活用できそうです。
なぜ、Synology?
1年半前はNASといえば2択でした。QnapかSynology。今はこれらに比べて安価なUgreenが人気があるようです。ですが、もし今、初めてのNASを買うことになったとしても、「実績」を重視する私はUgreenは選ばないと思います。でも2台目を購入するとしたら、Ugreenの選択もありうると思います。Synologyは初心者向け、Qnapはマニア・上級者向けというネット情報から、Synologyを選択しました。初心者向けといっても、やっぱり最初は難しかった。いろいろネットで検索して、使い方をマスターするまで時間がかかりました。Synologyを選んでよかったポイントは、ネット情報が多いところだと思います。また、SynologyとQnapのYouTubeで設定方法などを比較しても、Synologyはとても分かりやすく説明されています。そのほか、多くのブロガーが使い方を紹介していてとても参考になりました。
今年、SynologyNASの新機種が残念だと言われていたのが、自社製ドライブしか使用できなくなってしまったこと。ですが多くのSynologyユーザーから不評を買ったため、サードパーティ製ドライブの使用制限について考え直したようです。
Synology はサードパーティ製ドライブメーカーと密接に連携し、ドライブの検証を加速しています。同時に、DSM 7.3 の導入により、2025年の DiskStation Plus シリーズモデルでは、ストレージ プール作成時にサードパーティ製 HDD や 2.5″ SATA SSD の導入柔軟性が向上しました。最適なパフォーマンスと信頼性のために Synology は互換性リスト掲載ドライブの使用を推奨しますが、ユーザーは自己責任で他のドライブを導入する柔軟性も保持しています。
Synologyが自社製にこだわってしまっていたら、おそらくUgreenにこれからユーザーが流れていく可能性がありました。これからのSynologyに期待したいです。
ちなみに記事のテーマを最初は「Synology愛好家」にしようとしていたが、これからのブログにはデメリットも書こうと思ったので、「Synologyユーザー」としました。
