
YouTubeをCM(広告)なしで見られると知り、KODIにYouTubeアドオンをインストールしてみました。
この記事では、YouTubeアドオンでできることや便利な機能、設定が少し複雑な理由を初心者向けにわかりやすく紹介します。
設定にはGoogle APIの取得など少し手間がありますが、一度設定すれば快適に利用できます。実際に私も50代で設定できたので、落ち着いて進めれば大丈夫です。
インストール後の設定が難しい理由とは
YouTubeアドオンのインストール自体は簡単ですが、その後の設定が少し難しくなります。
一番の理由は、3つのAPIを取得して入力しなければならないことです。APIは非常に長い文字列なので、KODIで手入力するのは大変でした。
そこで私は、iPhoneからリモートで文字入力ができる「Official Kodi Remote」アプリを使いました。KODIは日本語入力や直接コピー&ペーストができないため、このアプリを使えば長いAPIも簡単に貼り付けられます。YouTubeアドオンを設定するなら、ほぼ必須のアプリだと思います。Androidユーザーは「Yatse」が利用できます。
また、APIの取得方法も少し複雑で、私もネットで調べながら何とか設定できました。その手順は、「【おすすめアプリ】KODI YouTubeをCMなしで見る方法② 3つのAPIを取得する方法」で詳しく解説しています。
3つのAPIを入力すれば、YouTube動画は視聴できます。さらにGoogleアカウントでサインインすると、登録チャンネル(Subscriptions)も表示されるようになり、普段のYouTubeと同じように利用できます。
設定は少し大変ですが、一度終わればその後は快適です。広告なしでYouTubeを楽しみたい方は、ぜひチャレンジしてください。
Youtubeを広告(CM)なしで無料で見る方法
KODIにYouTubeアドオンをインストールすると、広告(CM)なしでYouTubeをみることができます。
official KODI Remoteのインストール
なぜ「official KODI Remote」が必要なのか、疑問を持った方もいるかと思います。YouTubeアドオンを設定する際に必要な3つのAPIが非常に長いからです。また、KODIの残念なところは直接、コピペができないことです。そのため、長い3つのAPIをコピペするのに「official KODI Remote」が必要となります。
「official KODI Remote」をインストールするのはKODIをインストールしたデバイスではありません。KODIをインストールしたデバイスをリモートコントロールしたいので別のデバイスにインストールします。私はiphoneにインストールしました。(androidは「Yatse」になります。)
iphoneのAppStoreから「official KODI Remote」をインストールする。
リモートコントロール許可
YouTubeアドオンを入れたいデバイスのKODIを起動して、「歯車マーク;設定」→「システム情報」を開く。「サマリー」でKODIのIPアドレスを確認できる。
次に「サービス」→「コントロール」を開く。まずパスワード(適当な数字;0000でもOK)を入力→HTTPを介したリモートコントロールを許可→このシステムのアプリケーションからのリモートコントロール・他のシステムのアプリケーションのリモートコントロールを許可する




「Webサーバー;起動に失敗しました」とアラートがでた場合はポートをデフォルトの8080を8081あるいは9090などの数字に変更する。
official KODI Remoteの設定
入力するのはHost:port(KODIのIPアドレス)、ポート番号、(Username)kodi、パスワードの4か所です。入力したらFind Kodiを押す。するとDescriptionに名前(IPアドレス)が入ります。そこでSaveを押します。注意しないといけないのはKODIを起動したままにしないとつながりません。KODIとつながったら、赤から緑に変化します。この状態でリモートコントロールできるようになります。






YouTubeアドオンをインストール
左上の歯車マーク;設定→アドオンに進みます。


リポジトリからインストール→ビデオアドオンを選択。


ビデオアドオンの中、下にスクロールするとYouTubeが見つかります。それをインストールします。インストール後、設定に進みます。




一般の下のAPIを開きます。


3つのAPIの入力
「official KODI Remote」アプリを開いて、KODIとつなげてリモートコントロールできるようにする。また、私はPCのOneDriveに保存したので、iphoneのOneDriveを開いて保存した3つのAPIを確認しました。「official KODI Remote」の使い方は最初の記事①に載せたので、そちらをご覧ください。
(ちょっとしたファイル移動はクラウドが便利です。OneDrive・GoogleDrive・Dropboxを無料の範囲でよく利用しています。)



OneDriveのAPIキーをコピー後、「official KODI Remote」のテキスト欄に移動すると、同期されてKODIにキーが入力されます。これをあとの2つのAPIを繰り返して、入力を完了する。API Idは.apps.googleusercontent.comの部分は必要ありません。その前の英数字のみ入力してください。
※完了する前に、きちんとAPIが入力されているか確認しましょう。1文字でも抜けているとダメです。



サインイン
YouTubeを開きます。セットアップウィザードが設定するか聞かれますがここは「いいえ」で、後で設定します。


一番上にある「sign in」を選ぶ。進むとコードが表示されます。


PC(スマホでもOK)のブラウザでhttps://google.com/deviceを開く。コード入力画面になる。KODIに表示されたコードを入力します。3回繰り返すので、コード入力アドレスhttps://google.com/deviceはブックマーク等で保存しておいたほうがスムーズに処理できます。




1つ目を許可したら、再度入力画面に戻る。同じようにコードを入力する。


また、再度入力画面に戻る。同じようにコードを入力する。「KODI」の場合は「続行」で進みます。




以前は2回入力だったようですが、私は3回入力しました。「YouTube on TV」「YouTube VR」「KODI」※。3回連続でコード入力が完了しサインインが成功すると「Subscriptions」が表示されます。
※APIを入手時に私はアプリ名を「KODI」にしました。

これで、KODIでYouTubeをCMなしでみられるようになります。「Subscriptions」(登録チャンネル)を開いて確認してください。
機能・使用方法
Subscriptions(登録チャンネル)
※Subscriptions(登録チャンネル)からSubscribed Channelsに変わりました。写真はSubscriptionsになっていますがSubscribed Channelsに変更になっているのでご注意ください。


サインインに成功すると、「Subscriptions(登録チャンネル)」という項目が表示されます。ここには、Googleアカウントに登録しているYouTubeチャンネルが同期され、普段利用している登録チャンネルをKODIからそのまま見ることができます。
私は最初、このサインインがうまくできず、「Subscriptions」を表示できませんでした。そのため、お気に入り機能を使って登録チャンネルへアクセスしていました。しかし、サインイン方法が分かってからは、「Subscriptions(登録チャンネル)」をメインに利用しています。
また、「My Subscriptions」には、登録チャンネルの最新動画が一覧表示されるため、新着動画をまとめてチェックしたいときに便利です。
お気に入り
チャンネルを長押しすると「お気に入り」登録できます。ホーム画面に「お気に入り」の項目があり、そこに収められアイコン表示なので分かりやすく、ホームから最短でYouTubeチャンネルがみられます。




オプション
画面左下の「オプション」を押すと、「表示タイプ」を変更できます。
私は「Subscriptions(登録チャンネル)」を「ウォール」表示に設定しています。サムネイルが一覧で表示されるため、見たい動画を探しやすく、おすすめです。
一覧でタイトルを見ながら探したい方は、デフォルトの「ワイドリスト」のままでも使いやすいと思います。表示方法は好みに合わせて変更してみてください。
詳細設定
「設定」にはいくつかの項目があるので、主なものを紹介します。
一般
Stream selection:自動にしています。他の設定だと、日本のYouTube動画でもなぜか英語音声になることがあるためです。
Maximum video quality:1080p(FHD)にしています。8Kまで選択できます。
Subtitle language:基本的に日本のYouTubeを見るため、なしにしています。日本語・英語も選択できます。
Item per page:50アイテムにしています。
Folders
よく使うフォルダーを選択できます。基本は「Sign in」「My Subscriptions」「Subscriptions」「検索」「Bookmark」「Sign out」「設定」を入れておけば使いやすいと思います。
デフォルトでは「設定」が入っていないので、追加しておくと便利です。
アドバンスド
「地域」の「Language and Region」は日本語・日本を選択する。
その他(視聴時に音声が英語になる場合)
視聴画面の右下に設定(歯車マーク)があります。その設定の「オーディオストリームをトグル」を「Jpn」を選択します。
リモートコントロール「official KODI Remote」
動画再生にはリモートコントロールできる「official KODI Remote」アプリが便利です。ビデオアドオン(あるいはミュージック)を開くとyoutubeアドオンがあるので、選ぶとフォルダがリスト化されています。収められた動画をリモートで再生・停止・早送りなどができます。



まとめ
KODIのYouTubeアドオンを使う最大のメリットは、CM(広告)なしでYouTubeを楽しめることです。
設定では3つのAPIを取得する必要があり、少し手間はかかります。また、KODIは日本語入力や直接コピー&ペーストができないため、iPhoneならOfficial Kodi Remote、AndroidならYatseを利用することをおすすめします。長いAPIも簡単に貼り付けられるので、設定がスムーズになります。
設定後は、お気に入りに登録しておけば、見たいチャンネルへすぐにアクセスできます。サムネイルなど一部に文字化けすることがありますが、動画の視聴には特に問題ありません。さらに、日付順や再生回数順などで並び替えることもできます。

